1. 適切な作業温度
コーンクラッシャーの作業工程中は、油温を38~55度の範囲に維持する必要があります。60度以上または16度以下の環境で作業することは許可されていません。実際の生産工程では、温度計を使用して油戻り配管内の油温を測定することができます。
28 度を超えると、コーンクラッシャーがブッシュを焼損する恐れがあるので注意が必要です。
2. 適度な仕事のプレッシャー
潤滑システムが正常に作動している場合、潤滑油と冷却水の作動圧力はいずれも0.18MPaです。潤滑システムの排気バルブは伝動軸フレームに設置されており、コーンクラッシャーの内部圧力を外部の大気圧と等しくすることで、潤滑油のスムーズな排出を確保します。
3. 適切な潤滑剤を選ぶ
冬季には動粘度が低い潤滑油を使用し、夏季には動粘度が高い潤滑油を使用することができます。
4. オイル量の調整
コーンクラッシャーの潤滑油量の調整は、潤滑油ステーションの安全弁の圧力調整によって制御され、トランスミッション部のトランスミッションシャフトフレームに入る潤滑油の量は、オイルフローインジケータによって監視され、調整されます。
油量計で油の流れを観察することはできますが、コーンクラッシャー内に潤滑油が必ず存在するという保証はありません。また、油戻し管の油戻し量を観察し、給油ステーションの圧力制御弁を適切に調整することで、潤滑システムが適切な量の油を戻し、潤滑システムの正常な動作を確保する必要があります。